第38期竜王戦第2局は、10月16日から17日にかけて福井県あわら市の「あわら温泉 美松」で行われています。
1勝0敗で迎えた第2局。後手番の藤井竜王が2連勝を決められるか、注目です。

序盤の駆け引き
先手番の佐々木勇気八段は、十八番の角換わり早繰り銀を採用。
昨年の第4局を彷彿とさせる展開かと思われましたが、藤井竜王は意表を突く腰掛け銀で対抗しました。
第1局と同様、佐々木八段の周到な研究をあえて避け、事前の読みを外す作戦に出たようです。
ところが、入念に準備を重ねていた佐々木八段は、45手目に検討陣をも驚愕させる一手、▲7一角を放ちます。
角金交換は一見不利に見えますが、これこそが佐々木八段が満を持して用意した「必勝の秘策」のようです。

午前のおやつ
| 藤井聡太竜王の午前のおやつ | 佐々木勇気八段の午前のおやつ |
| あわら羽二重スイートポテト 越前豆入り茶 | 権三くんのなめらかプリン いちご大福 完熟シャインマスカットジュース「ゴールデンシャイン」 越前豆入り茶 |
| 福井県あわら産のさつまいもを贅沢に使用したスイートポテトは、 ねっとりとして優しい甘さ。 その中心には、福井名物の羽二重餅がもっちりと包まれており、 なめらかなスイートポテトとの食感のコントラストが絶妙です。 「かおる」も食べたい | 優しい甘さのプリンと、 添えられたいちご大福のもちもち感が楽しいデザートです。 飲み物の完熟シャインマスカットジュース「ゴールデンシャイン」は、 ロックで注文され、 濃厚で芳醇な香りが口いっぱいに広がり、 気分をリフレッシュさせてくれるでしょう。 「かおる」も食べたい |
ランチ
| 藤井聡太竜王のランチ | 佐々木勇気八段のランチ |
| とじないかつ丼 あわらの美味しい水 財産区物語 | ふくいサーモンアボカド丼とふくいの豚汁 越前豆入り茶 |
| 「とじないかつ丼」は、カツの衣がサクサクとした食感を保ったまま、 出汁の効いたトロトロの卵と共存する逸品。 「かおる」も食べたい | 「ふくいサーモンアボカド丼」は、 脂の乗った新鮮な福井産サーモンと クリーミーなアボカドの組み合わせが、 見た目も鮮やかで食欲をそそります。 地元の美味しさが詰まった丼は、対局のエネルギー源に最適です。 これに「ふくいの豚汁」が添えられ、具だくさんで優しい味わいが身体を温め、 心身ともにリラックスさせる完璧な組み合わせとなりました。 「かおる」も食べたい |
午後のおやつ
| 藤井聡太竜王の午後のおやつ | 佐々木勇気八段の午後のおやつ |
| 干し柿バターサンド 塩レモネード | 岩樹クリームパン 権三くんのなめらかプリン いちご大福 越前豆入り茶 |
| 濃厚なバターのコクと、干し柿の自然な甘み・ねっとり感が 絶妙に調和した和風モダンな一品。 控えめながらも奥深い甘さが、思考の合間に優しく力を与えます。 「かおる」も食べたい | 「フルーツスイーツ店みやび」を連投しました。 「かおる」も食べたい |
久々の藤井竜王による封じ手
そして本局は、珍しく藤井竜王の封じ手となりました。
AIの形勢判断は藤井竜王に傾きつつあり、71%を示してはいますが、
本命視される飛車を取り合う△3八とは、あまりにも難解な手のようです。
封じ手を行う直前の藤井竜王の表情には、深い苦悩が見て取れました。
もしかすると、難解な激戦を避け、無難な△9二飛を選択する可能性もありそうです。
どちらの手が選ばれるにしても、明日は午前中から一気に緊迫した、激しい攻防が見られることは間違いありません。

